地理風水では、四神相応という条件が満たされる場所を、パワースポットとみなしています。
その、四神相応をご自宅や、事務所、店舗などに当てはめて考えるとどうなるか。
すこし掘り下げて考えてみます。
陽宅風水指南より
このように、地形での四神相応の条件を住居の風水で考える場合、龍穴(りゅうけつ)に建物があると仮定して 考えます。
図を見ていただくと、向かって右側が青龍です。
青龍が意味することは、男性の運気であり長男に影響が大きいといわれています。
ご自宅、入居の建物などに向かって右隣の家がどうなっているのか?
・家があるのか、道路なのか?
・大きいのか小さいのか?
などの条件を観察してみてください。
こちら側に、建物がないとか、道路になっているなどの場合
この写真でいうなら、真ん中の家から見て右側が青龍ですが、道路と線路になっています。
青龍断(せいりゅうだん)といい、男性の運気が弱くなります。
また、この家に住む長男に問題が降りかかりやすいとされています。
その他、お金が流れてしまって、貯まらないなど。
会社や店舗など、事業所の場合は、男性の事業主が失敗しやすいとされています。
逆に、青龍砂(せいりゅうさ)が立派すぎる場合
この地図の赤く囲ってある建物は、二階建てです。
この建物からみて、青龍砂となっている建物は
敷地面積は 同じぐらいですが、鉄筋コンクリート4階建ての、立派なビルです。
もともと、こちらのビルで自宅兼会社を経営し、とても繁盛していました。
ワンマン社長さんで、だれも逆らうことができない、強い人だったそうです。
子供さんが、成長されたので隣の土地に、新しく二階建ての新居を建てました。
しかし、しばらくして病気でたおれ、帰らぬ人となってしまいました。
そして、事業も廃業してしまったのです。
このように青龍砂が立派すぎる場合、男性がとても強くなり、権威的・支配的になってしまいます。
そして、ある日突然病気などで 倒れることも多いです。
男性にとって、青龍はとても大切な条件です。
さっそくチェックしてみて下さい。
伝統風水師秀山