形の風水(巒頭)

風水の鑑定には、広い範囲で地形から見ていきます。


伝統風水の鑑定では、地形についてまず考え、次に方位の吉凶について考えていきます。

ですから、大きな範囲から小さな範囲へと視線を移していきます。

大きな範囲というのは、数キロメートルの範囲まで視野を広げてみます。

小さな範囲とは、住居の間取りや部屋の中などです。

具体的には

①屋外の地形的(巒頭らんとう)条件

t02200164_0800059812101483952 ・近隣の地形(山、川、道路、起伏)による立地条件

・近隣の建物(左右、前後)の影響

陽宅の四神 ・近隣の道路や建物の形からの影響(形殺けいさつ)

・庭、門塀(エクステリアなど)の条件

②屋外の建物や地形の方位の影響(理気りき)

IMG_5101 ・道路からくる影響(水法)

水法 ・近隣の建物から来る影響(砂法)

設問8 ③家の中の形の影響

キッチンの形殺 ・室内の悪い風水(形殺)、インテリア(家具など)の配置

④宅内の理気
o0800079711320442594 ・間取りの吉凶、ご家族の部屋の相性(吉凶)

K様間取り ・デスク、ベッド、レジなどの配置

・カーペットや壁紙、カーテンなどの配色

・トイレ、お風呂、台所などの排水の位置

おおまかに、こんな感じの段取りで見ていきます。

かなり詳細に分析するので、依頼を受けてから方位測定、現地調査後にかなり時間がかかってしまいます。

その後、結果報告と改善策をお伝えします。

改善策は、周りからの影響の改善のために造作(ぞうさく)といって、改築、改装やエクステリアの変更のように大がかりな事から、伝統風水改善用具や、部屋の移動、家具などの移動やカーペットの色に至るまであります。

そして、同じ家に住まれている限り、半永久的に風水におけるメンテナンスを承っています。

以上が、私の風水鑑定の大まかな流れです。



伝統風水師秀山
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