伝統風水では家やお墓だけを判断するのではありません。
その家に住む人(家族)の宿命や運も、一緒に考えていきます。
お墓の場合は、葬る方の命(めい)について考えていきます。
そのためには、四柱推命などの命理を見なければいけないわけです。
簡単にいえば、良い時期なのか悪い時期なのか
そして、家を建てていい(改装していい)時期なのか、などを運から判断して
良い時期は、悪い風水の影響は出にくいですし、悪い時期は悪い風水の影響がはっきりと出ています。
なので風水を分析する場合、生年月日から分析する宿命についても考えなければいけないのです。
そして、実際に家やお墓を建てる日時や、引っ越しなどに良い日を選ぶには、擇日(たくじつ)の知識、技術が必要になります。
もちろん、擇日には、建築や造墓、引っ越しだけじゃなくて、結婚や商取引から新車の使い始めなど、日常生活に密着した日選びもあります。
つまり物事を始めたりするタイミングを、日時のエネルギーから分析して、もっとも効果的な日時を選んで行動する事で、最大限の成果をあげることが可能です。
ですから、風水と命理と擇日はセットで効果を発揮するものなのです。
伝統風水師秀山