インテリアとしてはカーテンの色などが重視されますが、お家の風水改善にもカーテンは有効です。
たとえば壁刀(へきとう)または屋角(おくかく)といって、他の建物の角が向かってきている殺(悪い風水)の場合、見えなくするのが基本です。
といっても、窓をなくすわけにはいきませんから、カーテンで見えないようにするわけです。
日中は、厚手のカーテンでは暗くなってしまうので、レースのカーテンでも良いですが、なるべく厚めにして方が良いのです。
ですから、屋外の悪い風水(形殺=けいさつ)に対する改善に、カーテンはとても有効です。
でも大切なのはカーテンの色ではなく、厚みなのです。
よくいただく質問で、カーテンの色や壁紙の色についてがあります。
一般的に知られているより、カーテンの色や壁紙の色は、伝統風水では重要度が低いのです。
それより、床の色や材質の方が重要度は高いので、カーテンを選ぶ場合は心理作用としての色を考慮されると良いと思います。
たとえば、ブルー系には精神の沈静作用があるなどです。
これらは専門外なので、詳しいことは書きませんがカラーセラピーの先生のブログなどをチェックされると良いと思います。
風水では、カーテンは見えなくするための用途か、空気の換気の量を調整するための役割があると考えて下さい。
伝統風水師秀山