伝統風水では、砂(さ/すな)という言葉があります。これは「風をさえぎるもの」という意味で、気が散らないように守る役割を持つ重要な要素です。
砂とは、気が集まる中心(穴・けつ)を囲んで風から守る構造物のこと。
山や丘などの地形だけでなく、家の場合は近隣の建物・樹木・塀・壁・電柱・生け垣などが砂にあたります。
庭の灯籠や大きな庭石が砂の役割を果たすこともあります。風水の巒頭(らんとう)では、家の左右を守る砂が特に重要です。
もし、自宅のどちらかが空き地・車庫・駐車場・道路になっている場合は注意が必要です。

砂が欠けると、その方向から風が直接入り、家の気が奪われます。場合によっては健康運や金運が弱くなることもあります。
■ 左右の砂が欠けた時の影響
● 右側(青龍)が欠けている場合
男性運が弱まり、仕事運・行動力に影響が出るとされます。
● 左側(白虎)が欠けている場合
女性運が弱まり、家庭内の不和や、ひどい場合は男性からの攻撃(DVなど)につながると伝えられています。
砂の条件は風水の中でも非常に厳しく、家の運気に直結する重要ポイントです。
■ 改善方法
もっとも効果的なのは、欠けた側に塀や生け垣を作ることです。人工的な砂をつくることで、風を遮り気の流出を防ぐことができます。
道路や空き地が隣接していても、適切な砂をつくることで気は安定します。気になる方は早めの対策をおすすめします。
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