今日は繁盛しない風水についてお話しします。
ビジネスにおいては、前方のスペースの広さがとても重要です。
広いほど、水(気)をとどめて財運を招きます。
しかし、このような地形(巒頭らんとう)では、広くてもかえって逆効果になります。
捲簾水(けんれんすい)といって、前方のスペース(明堂めいどう)がだんだんと下がっていく形です。
先日行ってきたお墓の(陰宅いんたく)調査でも、こういった立地(巒頭)にあるお墓(陰宅いんたく)を見かけました。
お墓(陰宅いんたく)でも住居(陽宅ようたく)でも、前方(明堂めいどう)が徐々に下がっていく場合、気がとどまる事ができず、前方へ流れていってしまいます。
階段状や坂になっている場合ですね。
意外に新しく建てられる住宅でも、土地を盛っていて正面が緩やかに下がっていることが多いです。
捲簾水(けんれんすい)はお金が貯まらず、流れて行ってしまいます。
明堂と水の関係は、ビジネスではとっても大事なんですねー。
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伝統風水師秀山