家相と風水の違い

築年による変化を読み解くため風水では時間の変化も重要です


家相と風水の違いのひとつが、築年数、つまり時間性を重視するかしないかです。

家相では、築年数を考慮することはありません。

これは、とても大きな違いといえます。

風水では三元九運(さんげんきゅううん)、二元八運(にげんはちうん)といって風水独特の歴史観、時間軸があります。

数十年ごとに地運(方位による大地のパワーの強弱)が変化しているので、それを考慮に入れて判断していくわけです。

最近、香港や台湾でもとても流行っており、日本でもかなり使われ始めている玄空飛星(げんくうひせい)という流派の風水では

たとえば2004年から2023年までは下元八運(かげんはちうん)と呼ばれ、以下の図のような五行チャートをつかって分析することになります。

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このチャートから、エネルギーバランスを割り出して分析します。

築年数と建物の向きから、五行(ごぎょう)という気のエネルギーのバランスを割り出し、財運、健康運とそれぞれを詳しく分析するわけです。

その方位にめぐる数字の五行で、吉凶がかんたんに分かるので改善方法も、比較的簡単です。

時間性を考えているからこそ、ピンポイントの対策ができるわけですねー(^^)

つまり家の誕生日を考えるのが、伝統風水ということができます。

あなたの家の誕生日はいつですか?


伝統風水師秀山
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