時期(運)が悪いと、良い風水の家を探せません

先日のご相談で「先生、引っ越しに良い方角ってどこですか?」と聞かれました。

よく聞かれる質問なんですが、ちょっとまってくださいって感じです。


風水といえば「東南がいい」「北東は鬼門だから避けた方がいい」など、方位のイメージが強いですね。

もちろん方位は大事な要素ですが、実は引っ越しにおいてもっとも大切なのは「方位」ではなく「時期」なんです。


この時期を考えるのが得意なのが四柱推命(しちゅうすいめい)。

中国の陰陽五行をベースにした占術で、誕生日と出生時間から「宿命」と「運の流れ」を読み解きます。


人それぞれが生まれたときに刻まれた星の配置をもとに、その人がどんな性質を持ち、どんな流れの中で生きていくかが分かるのです。

四柱推命には大きく二つの運気のサイクルがあります。


ひとつは 「大運(たいうん)」 と呼ばれる10年ごとの運の流れ。

これは人生の方向性を決めるような大きなうねりです。




そしてもうひとつは 「流年(りゅうねん)」 と呼ばれる毎年の運気。

こちらは細かな波で、「今年はチャンスが来る年」「今年は少し慎重に」などの指針を与えてくれます。


また、ある年や月に自分の命式と衝突する「冲(ちゅう)」という作用が出ることがあります。

これは、思わぬトラブルや環境の変化を起こしやすいタイミング。

逆に、調和する時期が巡ってきたときは、新しい環境に移ることで大きく飛躍できるチャンスになるのです。

つまり引っ越しにも、良いタイミングである可能性が高いです。


ですから、引っ越しを考えるときにはまず自分の命式を見て、

* 今が運の上昇期なのか
* それとも停滞期なのか
* 「冲」になっていないか

を確認することが大切です。


たとえば大運の切り替え期に引っ越すと、人生の流れそのものが良い方向にスライドすることがあります。

逆に、低迷期に引っ越すと、その時期にふさわしい(=あまり良くない)物件しか目に入らず、「どうしても理想の家が見つからない」ということになりがちです。


家を建てるときも同じです。

建築時期を良い運気に合わせることで、ご自宅に施す風水のシステムに、最高のタイミングでスイッチが入ります。


つまり、理想の物件探しや方位選びは「自分の運のタイミング」が整ってからのほうが圧倒的にスムーズ。

四柱推命で運気をチェックしてから動き出すと、結果的に納得できる家や環境に出会える確率がぐっと高くなるのです。

引っ越しを考えている方は、まずは方位より「時期」。

四柱推命をしっかし分析して使ってみてください。


自分で分からなければ詳しい先生にご相談ください。

私もご相談に乗っていますよ。



伝統風水師秀山
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ブログ筆者

伝統風水師秀山

伝統風水師秀山

プロフィール
プロの風水師として27年間風水鑑定。
この間の風水鑑定件数2547件。四柱推命などでは4201件(令和7年1月)を鑑定
これまで日本全国の47都道府県すべてで出張鑑定し、ある依頼主の会社様は 一年間で売り上げが3倍、従業員数が7倍となるなどの結果を出している。
各地で風水講座も主催し、これまで301人の生徒が受講、現在も各種占術の講座を開催。


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