こんな間取りだとご主人が家に帰らなくなります

玄関とは、気口(きぐち)ともいわれ、人が出入りする大切な場所です。

人は「気」の固まりであり、「気」が出入りしていることと、まったく同じです。

つまり、もっとも旺盛に「気」がでいりする場所が玄関なのです。

必然的に、玄関の風水は重要となるわけです。

だからといって、玄関をお掃除しておけばいいとか、盛り塩をすればいいということではないんですよ。

やっぱり、形(巒頭らんとう)がどうなっているかが大事なんです。

たとえば、こんな感じに玄関にはいると壁があり、狭くなっているケースをよく見かけます。

玄関の風水

壁が刀のように殺気をはなつということで、劈刀殺(へきとうさつ)といいます。

このような家に住むと突然の事故、怪我、手術などに見舞われるといわれています。

この写真のように、右側に劈刀があると、この家に住む女性に影響があります。

なぜなら、殺が入って左に向かっています。つまり白虎が攻撃されているからです。

反対に、左側に劈刀があると、男性に影響があるのです。

よく考えてみれば、急に狭くなる廊下で勢いよくすすむと、壁の角にぶつかって怪我をします。

小さいお子さんがいらっしゃる場合は、特にそうなりやすいのは、すぐに想像がつきますよね。

つまり、潜在意識で脳に危険を感じさせる形なのです。

このように、屋内の形の風水では深層心理や潜在意識に影響する場合が多いです。

なので台湾などで風水を、環境心理学ともいわれるわけですね。

さて、このような劈刀殺(へきとうさつ)の対策ですが、見えなくすることが基本です。

玄関に広いスペースがあるなら、衝立(ついたて)をおいて、玄関ドアより、壁全体が広く見せます。

でも、普通のお宅ではそれは不可能(広さ的に)なので、角を意識させないようにすると良いです。

簡単なのは、観葉植物を置くことです。

上の写真でいうなら、ちょうど角が隠れるように手前に置きます。

限界があると思いますが、なるべく高さがある観葉植物が良いです。

角が広範囲に見えなくなるからです。

あなたのお家が、こうなっていたら(劈刀)気をつけて下さい。

お家に家族が、なかなか帰ってこなくなるかもしれません(^^;



伝統風水師秀山
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ブログ筆者

伝統風水師秀山

伝統風水師秀山

プロフィール
プロの風水師として27年間風水鑑定。
この間の風水鑑定件数2547件。四柱推命などでは4201件(令和7年1月)を鑑定
これまで日本全国の47都道府県すべてで出張鑑定し、ある依頼主の会社様は 一年間で売り上げが3倍、従業員数が7倍となるなどの結果を出している。
各地で風水講座も主催し、これまで301人の生徒が受講、現在も各種占術の講座を開催。


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