住居とお墓の風水は正反対の性質があります


伝統風水ではその性質から、住居を陽宅風水(ようたくふうすい)、お墓を陰宅風水(いんたくふうすい)と大きく二種類に分けています。

陽宅とは、住居、集合住宅、店舗、大規模商業施設などをいいます。

そして、陰宅とは集合墓地、個人墓地、つまりお墓のことをいいます。



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陰陽(いんよう)とは、中国ではもっとも根源的な考え方とされていますが、私たち日本人にも身近な考え方ですね。

しかし、深くわかっているかというと、単純に思えてかなり深い考え方なのです。

風水でいう、住居(陽宅)とお墓(陰宅)の陽陰の違いは、気の違いです。

陽の気は、躍動的で軽く登っていきます。

ですから太極図では、白で表されています。

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陰の気は、静的で重く、下に下がってきます。

つまり、陽宅は人が住み活動する場所なので、躍動的な気が旺盛でなければいけないわけです。

陰宅は、亡くなった方を埋葬する場所なので、静的で動かない気に包まれているのです。

人が住む場所は、気が動き変化することが必要になるため、空気の流通、人の移動、車の往来、などを考慮する必要があります。

しかし、お墓は気が変化する事を必要としないため、空気の流通などなるべく少ない状態が望ましいのです。

このように住居とお墓では、まったく正反対の気を扱うために、考え方も正反対にしなければならない事があります。

つまり、同じ風水技法でもとらえ方が変化する必要があるのです

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ブログ筆者

伝統風水師秀山

伝統風水師秀山

プロフィール
プロの風水師として27年間風水鑑定。
この間の風水鑑定件数2547件。四柱推命などでは4201件(令和7年1月)を鑑定
これまで日本全国の47都道府県すべてで出張鑑定し、ある依頼主の会社様は 一年間で売り上げが3倍、従業員数が7倍となるなどの結果を出している。
各地で風水講座も主催し、これまで301人の生徒が受講、現在も各種占術の講座を開催。


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