スカイツリーが出来て、東京にも新しい観光名所が出来ましたね。
近くの商店などでは、観光客によって売り上げが一気に増えた所もあるかもしれません。
ただし、ビジネス以外では、ちょっと気をつけて欲しい部分もあります。
スカイツリーのような、とんがった形を風水では火形(かけい)と呼びます。
東京タワーも、同じような形の仲間ですが、身近な所では高圧電線の鉄塔や携帯電話の基地局のアンテナなども火形となります。
火とは五行(ごぎょう)のことですが、木(木)、火(火)、土(つち)、金(きん)、水(みず)の五種類です。
この中で、特に火の形だけは住むのも、近くで見えるのも避けた方が良い形となっています。
冲天殺(ちゅうてんさつ)とも呼ばれ、お金がなかなか貯まらず、初めは良くても段々と突発的な災いに巻き込まれたりすることがあります。
ですから、近い距離にあって玄関やベランダ、窓からとんがった塔などの火形が見えている時は、注意が必要です。
ところが、距離が遠くて良い感じの高さにこれらが見えている時は、逆に良い風水となります。
目安は、みえている高さが自分の心臓の高さから、まゆげの高さまでの間が理想的です。
そのように見えている場合は、文昌(もんしょう)といって、文章の才能が発揮されたり、勉強が出来るようになる風水なのです。
もし、近くで火形が見えていて良くないと感じたら。。
もっとも有効なのは、見えなくすることです。
玄関から見えているなら、外に門を設置して見えなくするか、玄関に暖簾をかけて玄関を開けても、なかなら火形が見えなくすれば大丈夫です。
部屋の窓から見える場合も、同じようにカーテンなどで見えなくする方法が有効です。
火形が見えていたら、このような対策をとってみて下さい。
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伝統風水師秀山公式HP