新しいといっても開店は2015年なので、すでに10年は経過しています。
岐阜からは近くて遠い滋賀県ですが、コロナもありなかなか来ることがかないませんでした。
まず駐車場からの景色はこんな感じです。

建物の坐山側となる玄武の龍が、倉の巒頭であるのが象徴的ですね。
そして正面はこんな感じです。

明堂は広くとられていて、横に広がった建物の屋根は土と草に覆われていて、まるでホビットの家かスタジオジブリのアニメの建物のようです。
この景色だけでも、多くの来訪者が訪れるのは間違いないですね。
正面玄関から中に入ると、そのまま中庭に続くエントランスがあり、その両側にショップがあります。
二階にカフェもあり入り口の建物はとても混雑しています。
最初の建物を出ると、周りを囲まれた広い中庭が出現します。

そして、中庭は田んぼが作られています。
これが、巒頭の風水理論、龍の気を水にとどめる理にかなった造作ですね。
それを意図して作ったのかは分かりませんが、とても良い方法だと感じました。


店内は

こんな感じで、クラブハリエのバームクーヘンが焼き上がるところを見学できますし、焼き立てを購入したりカフェでいただいたり出来ます。
またエンターテーメント性も高く、あそび心のある建物、造形、インテリア、フードのショップなどが点在して、長時間回遊できるテーマパークのようです。






そして、風水のきわめつけは水の出口でした。
これらの施設から大量に水が排出されるはずですが、それを探してみました。
見つけた水口は、三合派の四大局水法が吉となるとても良い場所にありました。
(場所は内緒にしておきますね)
その水口が意味するのは「富裕で品格を備え長生きでき、人が多いに増える。龍が入ってくるととても良い格局となる」
直訳ですが、とてもよい作りであることが分かります。
こうしてラ・コリーナが平日に観光バスがどんどんくる観光名所となった理由は風水で読み解くことができました。
もし、風水を知らずに作ったとしたら経営者の方はとても運の良い時期なのでしょうね。
あるいは、陰宅(お墓)が素晴らしいのかもしれません。
次にすぐ近くにある風水パワースポットにも近江八幡日牟禮ヴィレッジ(たねや)さんがありますので、また次回そちらを解説したいと思います。
滋賀にお出かけの際は、ぜひラ・コリーナさんへ行って見てください。
かなり満足できる風水スポットとしてお勧めできます。
伝統風水師秀山公式HP