ある向きで仕事をするととても集中できてはかどるのですが、別の向きでやってみると途端に集中出来なくて効率ががた落ちになる
それぐらい、デスクの向きも大事なことなのです。
これは、本命卦(ほんめいけ)という、個人個人の方位に対する感性の違いからくる差異です。
ですから、だれでもが同じ向きが良い訳ではないので、自分にとって良い方位を覚えておくことが大事です。
本命卦については、こちらのページに調べかたと、吉凶方位をくわしく載せてありませので、参照してください。
個人個人の吉凶方位とは?
それで、大切なことは自分にとって、吉方位を向いて仕事をするということです。
吉方位を向くことで、良い気が向かってきて、それを受けて過ごすことで集中できたり、効率が上がったりします。
ちなみに上から順番に良さが下がっていきます。
生気方位(気力がわく、能率が上がる、精力がつく)
天医方位(健康になる、治癒力が高まる、努力が実る)
延年方位(持続力が付く、頭が整理される、協調性がでる)
伏位方位(自立心が出る、連帯感がたかまる、落ち着く)
もちろんお勧めは生気方位です。
仕事の効率があがり、処理速度も向上します。
ただじっくり考えたいという場合は、延年方位をお勧めします。
頭の中が整理されて、新しいアイデアも湧いてくる方位となります。
これ以外に巒頭的にお勧めなのが文昌塔や文筆筆架です。

この方法は、これらをデスクの上の正しい高さに飾るという方法です。
正しい高さとは、デスクの席に座った時、飾ってある文昌塔などが、ご自身の心臓の高さから眉毛の高さまでの間であること
つまり、巒頭風水でいう理想の案山の高さということです。
理想の案山の高さで文昌、または文筆といわれる形を見ることで、脳にクリエイティブな刺激を与えるという方法です。
特に創作活動や文筆活動、アイデアを考える、戦略を考えるなどに向いています。
また、タブーとしてはデスクが向いた先が窓を見るようになってしまうことです。
窓の外を眺められる位置にすわると、2つの点で問題となります。
1つは外からの殺気を受けるということ
窓は気口となりますが、良い気だけでなく殺気と言われる悪い気も沢山はいってきます。
ですから、吉方位を向いても窓を見る形になったら注意が必要です。
対策はカーテンで仕切ればいいので、簡単です。
吉方位を向いて窓があったら、昼間はレースなどの薄いカーテンで、夜は遮光カーテンなどの厚手のもので目隠しをしましょう。
もう一点は、外の景色を見てボーと過ごしてしまう可能性があるということです。
これは殺気にも関係しますが、ついつい景色が見えることで手が止まってしまう事が考えられます。
こちらも対策としてカーテンが有効です。
これらの注意点を守っていけば、吉方位を向いて仕事するのは間違いなく効率があがり、当然事業も好転、金運もアップと繋がっていくわけです。
まだデスクの向きにこだわっていないなら、一度ためしてみてください。
伝統風水師秀山公式HP