こんな感じで、壁がのこぎりにみえる建物は、かなり危険な風水(形殺けいさつ)となります。
これは、ぎざぎざの壁の形が、周りに殺気となって影響してしまう建物です。
鋸歯殺(きょしさつ)といい、この建物に住む住人に突然の災害・けが・手術などが考えられます。
この形は壁面に風があたると、ぎざぎざの形で乱気流をおこし、その気流も殺気になります。
この建物に住んでいる人に悪影響があるばかりでなく、この壁面がみえる場所にある住居にも影響します。
このように、見た目から危険なものを連想する形の建物は、悪い風水(殺さつ)となる場合が多いです。
とがっていたり、角ばっていたり。
形を重視する風水(巒頭らんとう)では、見た目で吉凶が決まってきます。
何となく嫌な感じがするという場合、悪い風水になっていることが多いのでご注意下さいね。
もし、ご自宅からこのようなノコギリ状の形が見えているなら、まずはカーテンなどで見えない工夫が大切です。
目に見える形殺は、心理作用が強いため見えなくすることで、かなりの改善効果が見込めます。
そして、麒麟(きりん)を窓の内側に設置すると万全です。
麒麟(きりん)は屋外の悪い風水(形殺)を、和らげてくれる優れものですので、いろいろな形殺の改善に用いられます。
このように、二重の対策が出来ると万全なので、もしこんな形殺が見えていえる場合はおすすめです。
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伝統風水師秀山