先日、福井県にある禅宗の名刹・永平寺を訪れました。歴史ある寺院として知られていますが、風水の視点で見ても数少ない“本物のパワースポット”といえます。
まずは、グーグルアースで見た永平寺の立地をご覧ください。

永平寺を中心に、山々が四神相応の形を作り、完璧に近い巒頭(らんとう)構造を形成しています。
■ 四神相応が理想的に揃う立地
- 父母山から玄武に向かって、力強い龍脈が流れ込む
- 左(東)の青龍砂が長くのび、右(西)の白虎砂を包み込むように守る
- 二つの砂の間には細長い明堂ができ、前方には九頭竜川が流れる

青龍砂と白虎砂の関係が理想的で、門前町が自然と繁栄してきた理由が巒頭からも読み取れます。参道に立つだけで、すでに澄んだ気を感じるほどです。
■ 永平寺の建物はすべて回廊でつながっている
永平寺は、広大な境内のほとんどを参拝客も巡ることができます。すべての施設が回廊で結ばれており、山の傾斜に合わせて段差のある構造です。


永平寺が急な傾斜の上に建てられているのがよくわかります。
■ 一番高い位置にある「法堂」

もっとも高い場所には法堂(はっとう)があります。法堂の下には仏殿、さらにその下には山門があり、階層構造がとても美しく整えられています。
途中には修行僧が生活する東司(とうす)、食事が作られる大書院などがあり、すべてが石の回廊で連結されています。
■ 法堂からの景色は、段差を感じさせない美しい風水建築

法堂から前方を見下ろすと、屋根の高さが巧みに調整され、段差を感じさせない設計であることがわかります。
前方の案山が美しく、視界に雑多なものが入らないため、気が乱れません。 まさに「脳が休まる」環境です。
■ 私が最も強い気を感じたのは「山門」


山門は、修行僧が入山するときと修行を終えて下山するときだけに通ることを許される特別な場所です。
出発・再生・蘇生のエネルギーが満ちる場所として知られています。
私はこの場所で30分ほど過ごしましたが、とても心が整う場所でした。
■ 永平寺全体が、強い「山の気」に満たされている

永平寺の敷地全体が、力強い山の気に包まれています。
- 四神相応の巒頭
- 龍脈の流れ
- 明堂の広がり
- 左右の守りの砂
- 美しい前方の案山
これらがすべて揃う寺院は非常に珍しく、風水的にも純度の高い「本物のパワースポット」です。
■ 本物のパワースポットとは「長く滞在すると気が入る場所」
永平寺は、歴史・伝説だけでなく、風水的にも極めて優れた土地です。
その場所に長く滞在することで、気の質が体に入り、人生に変化が起きる。 これこそが本物のパワースポットの条件です。
永平寺は数少ないその条件を満たす場所であり、訪れる価値のあるパワースポットだと強く感じました。
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