形の風水(巒頭)

伊勢志摩サミットと風水の関係

伊勢志摩サミット

伊勢志摩サミット

伊勢志摩サミット、滞りなく終了しました。

首脳会議の会場として選ばれたのは、志摩観光ホテルです。

英虞湾に浮かぶ島々の中で、最も大きな賢島にあります。

サミット

ここらの地形は、典型的なリアス式海岸で入り組んだとても複雑な地形です。

しかし、この地形は風水的にとても良い地形ということができます。

同じような地形として、宮城県の松島が上げられます。

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松島といえば松尾芭蕉の「奥の細道」や、江戸時代の儒学者・林春斎が「日本国事跡考」などでその美しさを歌った事で有名です。

ところが、この松島の地形がうつくしいだけでなく先の東北大震災で、中心となる松島町の被害を最小限に抑えたと言われています。

湾内に点在する、大小の島々が津波の緩衝材となり、被害を最小限に食い止めたようです。

じつは、このような地形を古典の風水の中に見いだす事ができます。

島々が、皇帝を守る軍隊が駐留している景色に似ている事から屯軍(とんぐん)という、格局です。

屯軍

 
このような景色が見えている場所が、風水パワースポットとなるわけです。

今回の賢島からも、同じように大小の島々を見る事ができることから、まさしくサミットを行う場所にふさわしいと思われます。

各国の大統領を始めとするVIPの方々を、周りの軍隊が守るような地形ですからね。

このように、地形の風水が分かっていれば、どこが安全であるかとかどんな立地が危険であるかが、すぐに判断できます。

そして、凶を避ける事で吉にいたるという、風水的思考方法を身に付ければ、ご家族といつまでも幸せに過ごす事ができます。

ですから、地形の風水(巒頭風水)をより深く学んでいただきたいと思うのです。



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