住居とお墓の風水は正反対の性質があります 2012.10.25 お墓の風水(陰宅) 風水の世界では、同じ「気」を扱っているように見えても、住居とお墓では性質がまったく正反対になります。これを伝統風水では「陽宅風水(ようたくふうすい)」と「陰宅風水(いんたくふうすい)」に分けて考えています。陽宅とは、人が暮らし、活動する場所のこと。戸建ての住居や集合住宅、オフィス
お墓(陰宅)では、不思議な事が多いです。 2012.10.13 お墓の風水(陰宅) 先日、陰宅調査の時ちょっと驚いた事があるのです。というのも、父方、母方のお墓を二カ所調査したんですが、どちらも龍(近くの高い構造物)の方位がまったく一緒で、度数まで一緒・・・で、その龍の影響から読み解ける事は、易卦の天水訟(てんすいそ)で、訴訟などの暗示があったのです。
中華伝統の擇日では本当に気をつけてほしい日や時間があります 2012.10.11 吉日選び(擇日たくじつ) 先日、一番下の娘にせがまれて、仕事が終わってからホームセンターへ行ったのですが道中、二度も自動車の事故を見かけました・・15分ほどの距離で、2回も事故を見かけるなんて、ちょっと尋常じゃありません。そこで、通書をめくってみるとやっぱり、何事も凶となる月破(げっは
繁盛しない風水:捲簾水(けんれんすい)とは?財運を逃す土地の特徴 2012.10.09 形の風水(巒頭) 今日は「繁盛しない風水」についてお話ししたいと思います。ビジネスや住居においては、建物の前方にあるスペース(明堂:めいどう)の広さがとても重要です。広ければ広いほど、水(気)をとどめ、財運を呼び込むとされています。しかし、ただ広ければ良いというものではありません。
山の中でもすごく繁盛しているそば屋さんの風水は? 2012.10.08 形の風水(巒頭) 先日、すごく繁盛しているおそば屋さんで昼食をいただきました。じつは、そのおそば屋さんの女性オーナーは、私のお客様なのです。でも、お店にいくのは初めてでこんなにも繁盛しているのを見たのも初めてです。そのお店の風水を、くわしく鑑定したわけではないのですが、いってみてすぐに繁盛
1200年前のお寺、谷汲山の華厳寺の風水は? 2012.10.06 形の風水(巒頭) 岐阜のパワースポットといわれている谷汲山の華厳寺を、風水の観点から見ていきましょう。まずは、山門から。左の石碑に書かれているように、日本最古の観音霊場である「西国三十三所観音霊場」の第三十三番札所で結願・満願霊場としても知られているお寺です。参道の両側には、かなり廃れ
伝統風水は、堪輿(かんよ)と呼ばれ天体を観察し大地を読み解きました。 2012.09.19 伝統風水について 古来、風水のことは堪輿(かんよ)と呼ばれていました。堪は天の事で、輿は地を表しています。つまり、天球(昔はこう考えられていたのです)の様子と、大地は密接に感応しているとみていてその思想は、易経に記されています。「在天成象・在地成形・變化見矣」天にあっては太
エコノミークラスの風水は、お金がたまらない風水です。 2012.09.12 形の風水(巒頭) 住居の風水(陽宅)では、正面のスペース(玄関前とは限りませんがそれは別の機会に)が大事です。明堂(めいどう)といって、気がとどまる程度の広さが必要なのです。明堂は広いほど良く、財を築きます。つまり、お金がどんどん入ってくるということですが、逆に狭いと収入が悪化します。
一つの凶にこだわらない、風水の正しい心構え 2012.09.06 形の風水(巒頭) 伝統風水においても、大切なのは「発想の柔軟さ」です。初めて伝統風水に触れる方の多くが誤解しがちなのが、「趨吉避凶(すうきちひきょう)」という考え方。これは「吉を取り入れ、凶を避ける」という風水の基本的な姿勢を表す言葉ですが、悪い条件をひとつ見つけると「だから不運が起きるのだ」と過
日本一高い橋がみえる温泉の風水は? 2012.09.04 形の風水(巒頭) 先日、飛騨高山に用事で出かけてきました。高山へは、東海北陸自動車道を使っていくのですが、途中とても恐い所があります。日本一、橋脚(橋の橋げたの高さですね)の高さが高い所があるんです。もちろん、運転していると見えないのですが、下からみるとすごいのです。下
家の向きを少し変えるだけで風水の意味は全然違ってしまいます。 2012.09.01 方位の風水(理気) 既存の建物では、家の向きなど方位を変え風水改善することは、なかなか大変です。しかし、新築ならば可能です。玄空大卦(げんくうたいけ)という理気では、かなり細かい角度を使います。そして、地形の風水(巒頭らんとう)としての山や近くの建物と、依頼物件の関係を読み解きます。大き
満月や新月は吉日ではないので、出歩かないほうがいいですね。 2012.08.31 吉日選び(擇日たくじつ) 満月や新月に、何かをするといいことがあるという話しが、まことしやかに伝わっているようです。ところが伝統風水の観点からは、そうでもないので注意が必要です。吉日選び(擇日たくじつ)のことばでは、満月を望日(ぼうじつ)といって、あまり良くない日と考えられています。医者にかかるこ