道路(水)の影響が、ビジネスや収入を大きく左右します。
特に自分の店舗・事務所を抱くようにカーブしている水(道路)が、ビジネスにはとても良い条件です。
もちろん、住む場所(住居)にとっても同じで、財運が良い条件になります。
しかし、だいたい最近の道路は区画整理が進み、真っ直ぐになっていることが多いと思います。
あなたのご自宅、事務所、サロンの建物の正面の道路、いかがでしょうか?
真っ直ぐの道路が玄関前を走っている場合は
1)交通量
2)交差点
この2点がポイントとなります。
風水では道路を、川と同じだと考えます。
人の体は、70%ぐらいが水分です。
人や車がたくさん往来するということは、水が流れていることと同じなわけです。
大きな川で、水がたっくさん流れている横に、家があったらどうでしょう?
その川から、エネルギー(気)をもらうどころか、強すぎるエネルギーに押し流されてしまうかもしれません。
つまり、このような見通しの良い大きな道路は、車が速いスピードで走り去ります。
ですから、普通の住居にはあまり向かないでしょう。
店舗でも、直接この道路に出入り口が向いてしまうと、なかなか厳しいですね。
道路と、店舗の間に駐車場などで、明堂(めいどう)となるスペースを確保する必要があります。
ただし、旅行業や回転の速いファミレス、回転寿司などには短期間で稼いで移転するなら良いと思います。
逆に、交通量が少ない道路については、問題がありません。
ゆっくりと流れる、川のような状態です。
むしろ、その方がビジネスにも、住居にも良い場合が多いです。
ただし、理気(りき)といって、方位をつかう風水での吉凶があります。
とくにビジネスにおいては、交通量が少ないからすべて吉、というわけにはいきません。
水法(すいほう)という、かなり難しい技術ですが、これをつかって道路の影響をしっかりとみる必要があります。
次に交差点についてですが、先ほどあげた交通量の激しい、あるいは見通しがよい道路でも、交差点の近くは割と良い条件です。
交差点では、速度を落とすか信号で、車が停車します。
つまり、交差点の付近では水がゆっくり流れているのと同じような状態になるのです。
繰り返しになりますが、前面の道路が真っすぐの場合
見通しの良い大きな道路より、なるべく交通量の激しくない小さめの道路
交差点に近い場所が、ビジネスに有利な条件となります。
伝統風水師秀山