形の風水(巒頭)

風水では凶をさけることが吉を選ぶ最善の方法です


町を歩くと、事故が起きやすい状況(場所や時間など)は、結構あると思います。

たとえば、家の近くの交差点でもしょっちゅう事故を見かけます。

a1180_004634 もちろん、交通量が多ければ事故になる確率も高いのは間違いないです。

でも、事故などが度重なる場所は、何かしらそこに問題のある条件が重なっていることを感じます。

伝統風水の観点からいっても、です。

たとえば、何度も取り上げてきた長い直線の後や、カーブの外側など。

伝統風水では、凶となる形や方位などの条件を、なるべく避けようとします。

そのことを趨吉避凶(すうきちひきょう)といいます。

実は、これこそが風水の真髄ともいえるのです。

よく聞かれることですが、風水ではこんな形は良くないとか、これはだめということばかりいって、これが良いということをあまり聞かないがなぜ?といわれます。

風水の良いという条件は、とても難しいです。

一言でいうことはできないし、形の問題(巒頭)と方位の問題(理気)など多くの条件をクリアしていてこそ、風水が良いといえます。

そのためには、悪い条件をすべてさけなければいけないのです。

つまり凶をさけて、さけて、さけて、さけて、さけ続ければ、やがて吉にいたるという発想が、先ほどの趨吉避凶(すうきちひきょう)なのです。

ですから、後ろ向きなことをあげつらっているのではなく、本当に良い風水にするために、悪い条件を先に知ってそれを避けることが大事なんです。




伝統風水師秀山
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